高い品質基準を保つ今治タオル、世界に通用するJAPANブランドへ

高い品質基準を保つ今治タオル

最近、今治タオルが話題ですよね。今治と言えば私は高校野球を思い浮かべるのですが、ここ最近は断然タオルです。実は家にも1枚今治タオルがあって、様々な色を織り込んだきれいなタオルです。

「今治タオル」というのは地域ブランドとしての名称で、JAPANブランド育成支援事業という国の補助事業で、世界に通用する「JAPAN ブランド」を実現する地域事業を支援するプロジェクトに参加しており、それが功を奏して最近の認知度の高さになったようです。

スクリーンショット(2013-07-31 6.01.04)

100年以上の歴史を持つという今治タオルがなぜこの地で生まれたのかというと、ここに良質な水が流れていたからだそうです。この地域に流れる重金属が少ない軟水は晒しや染めに適した水とされ、このことによって、柔らかな風合いや鮮やかな色が実現するのだそうです。

と同時に忘れてならないのが、この地域に根ざしたお遍路さんへの「お接待」という習慣だそうです。これは四国八十八ヶ所をめぐるお遍路さんに無償でお茶などを提供して、その疲れを癒してもらおうという習慣だそうです。人にやさしい文化が昔からあったのですね。そのような思いやりが使い心地を重視した、用途に応じた使い勝手のいいタオルを作る源にあるというのです。

スクリーンショット(2013-07-31 6.01.25)

このような思いと同時に、今治タオルを名乗れるのは独自の品質基準をクリアしたものだけだそうです。たとえば、タオル片が水中に沈み始めるのは5秒以内と決められているそうです。

洗わなくても使い始めから水を吸うタオルを目指しているために、このような基準になったそうです。このことによって、お風呂上がりに身体を拭いてもべとつかず、お肌にやさしいタオルが実現するのだそうです。また、柔軟剤を加えなくても、硬くなりにくいタオルになるそうです。今治で生産されているから今治タオル、ではないのですね。このような審査をとおったものだけが今治タオルを名乗れるのです。これは初めて知りました。
ちなみにこのプロジェクトのクリエイティブディレクターを務めるのは、ユニクロなどでおなじみの佐藤可士和氏だそうです。ロゴデザインをはじめ、オリジナルタオルのデザインなどブランディングプロジェクト全体のリーダーだそうです。ぜひ世界の「imabari」としてはばたいてほしいタオルですよね。

コメントを残す