d-bodhiの家具|社会貢献と先進的なデザインを同時に生み出す

d-bodhiの家具

社会貢献のために生まれた家具メーカーが、インドネシアにあります。明確なコンセプトのもとに、オランダ人のRaymond Davids氏によって設立されたd-bodhi社は、その先進的なデザインでも世界を驚かせています。




コンセプトのひとつ「No Waste(無駄をなくす)」のために、地元の漁師たちが使っていた古い木の船を材料として、「FERUM」というコレクションを作りました。新たに森林を伐採する必要がないので、もうひとつのコンセプト「Save Nature(環境保護)」にも繋がります。

以前はカラフルに塗装されていたはずの表面が、海水にさらされて色あせてしまった木材を、テーブルやシェルフ、TVボードなどに変身させたのです。天板などは木をパッチワークしたような手法で1枚の板になっています。この寄木細工のような手法で作られた板は、複雑な模様を描いているようにも見えます。

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木のテクスチャーを大事にするために無塗装の表面はそのまま活かされて、ところどころに黄色やブルーのペンキが残っており、フレームや脚にはアイアンフレームが使われています。「FERUM」というのはラテン語で鉄を意味しているのだそうです。インダストリアルな素材と、ヴィンテージ感のある古材がマッチした骨太な印象の家具です。

また、「TUBE line」と呼ばれるコレクションは、使い込まれたベンチを再利用してシェルフやスツールなどにしたもので、こちらはアルミのような鋳物フレームとのコンビネーションが美しいシリーズです。表面はやはり無塗装で、ナチュラルな味わいをそのまま残しています。

このような優れたデザインを生み出しているのは、d-bodhi社のデザイナーチームで、彼らは地元インドネシアのアートスクールを優秀な成績で卒業した人たちです。また、d-bodhi社の製品は、この国の人たちが伝統的に持っていた手仕事の技術を使って、すべてハンドメイドで作られています。これは3つ目のコンセプト「SAVE EMPLOY(雇用を生み出す)
に繋がっています。
d-bodhiの社名のdは創設者の名前Davidsから取られたもので、bodhiはサンスクリット語で「啓蒙、悟り、目覚め」などの意味があるそうです。創設者Davids氏のアジアへの深い造詣と、その思いが伝わる社名ですよね。

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